『神との対話』引用集 Ⅱ

人間が創り出したライフスタイルでは、みんなと｢ひとつ｣であると感じると、つねに｢トラブル｣が起こる。そのトラブルのおもな原因は強力な愛の消火剤だと言ってもいい。①必要性②期待③嫉妬この3つがあったら、真にひとを愛することはできない。『神との対話』

内なる真の一体化を経験すれば、あなたが恐れているのとは反対のことが起こる。誰とも一緒にいたくないどころか、すべての人と一緒にいたくなるだろう。ただし、今までとは全く違った理由でそう感じるはずだ。もう何かを得るために人と一緒にいたいとは思わない。それより、与えたいと切望する。

『神との対話』

自分の内側で体験したものを分かち合いたいと心から思う。一体化と言う経験を。あなたは誰とでも一体化を経験したいと思う。なぜなら、それこそがあなたという存在の真実だと知ったから。そして、その真実を経験の中で知りたいと願うから。

『神との対話』

あなたがたは最高の愛を誓った瞬間に、最大の不安にぶつかるのだ。「あなたを愛している」と口にした瞬間に、相手が同じことを言ってくれるかと心配になる。そして、相手の同じ言葉を聞いたとたんに、今度はその愛を失うのではないかと不安になる。

『神との対話』

あなたがたは愛である。愛は無制限で永遠で自由である。したがって、あなたがたもそうだ。それが、あなたがたの本来の性質だ。あなたがたはもともと、無制限で永遠で自由なのだ。

『神との対話』

<真のマスター>とは、生徒がいちばん多いものではなく、最も多くの<マスター>を創り出す者である。〈真の指導者〉とは、追随者がいちばん多い者ではなく、最も多くの指導者を創り出す者である。

『神との対話』

〈真の王者〉とは、臣民がいちばん多い者ではなく、最も多くの者に王者らしい尊厳を身につけさせる者である。〈真の教師〉とは、知識がいちばん多い者ではなく、最も多くの者に知識を身につけさせる者である。

『神との対話』

〈真の神〉とは、信者がいちばん多い者ではなく、最も多くの人々に仕える者、したがって他のすべての者を神にする者である。

『神との対話』

＜魔法の問いかけ＞『　愛なら、いまどうするか？　』

『神との対話』

「したい」と思うのはやめなさい。「欲しい」と思うことは、「したい、欲しい」という状態を宣言するだけのことだ。あなたはそこにとどまってしまう。欲しがっている自分のままで。

『神との対話』

金銭面で苦労する理由は、あなたが金は悪いものだと思っているからだ。あなたの思考の中で神と金は混じりあわない。すると、良いことをして金を得ることが難しくなる。あなたの一部は金を拒否しているのに、一部は金がないことを恨んでいる。

『神との対話』

それでは、宇宙はどうしていいかわからない。金に対するあなたの考えを変え、そして足りないという意識を変えるには、「思考→言葉→行為」というプロセスを逆転させてみることだ。たとえば、考える前に人に金を恵んであげなさい。

『神との対話』