まんじゅうがこわいんです、ほんとなんです
「まんじゅうこわい」という昔話、知ってますか?
とんちの話で、
ある若者を怖がらせようとしたたぬき(たしかたぬき。多分たぬき)が、こっそり若者の家に行って、若者の弱点を探るんです。
すると、それに気づいていた若者は、からかってやろうと自分の好きなまんじゅうが怖いんだと声高に言います。
「おれはまんじゅうがこわいー!」
それを聞いたたぬき(たぶん)がしめしめと、まんじゅうを買いに出て
若者の家(畑だったかも)にばらまきます。
すると若者はラッキー!!と思ってまんじゅうをたらふく食いながら、「まんじゅうこわい」「まんじゅうこわい」と言いましたとさ。
というお話。
が、この話にオリジナルの続きがあるんです。
これを無意識に言い続けた若者は、
次第に何故自分がそんなことを言い出したのかも忘れてしまいました。
そしてまんじゅうこわい、という事だけが口癖になり、
まんじゅうこわいよ〜〜
まんじゅうやだよ〜〜
と言い続けました。
すると次第に。
まんじゅうを見るのが嫌になってきました。
食べるなんてもってのほか!!
まんじゅうなんて嫌い!なんであんなもの食べるの?
だって現におれは毎日口癖になるほどまんじゅうを嫌っているじゃないか!!!
「まんじゅう、こわい!!」
といって若者はまんじゅうを恐れるようになり、二度と食べることができなくなりました。
おしまいおしまい
あなたが今真実だと思っていることは、
いつかは真実ではなかった可能性があります。
そしてもしかしたらそれは『そのときには』理由があって、あなた自身が意図的に取り入れたのかも知れません。
でもそれは今のあなたには役に立っていないのかもしれません。
あなたは何を信じていますか?
個別の質問、個人的な相談もできるLINE登録始めました♬
https://line.me/R/ti/p/@jtt3001m